【ZERO to ONE】生きている証
あきらめなければできることはたくさんあります。
もし、あなたが「生きている証」を遺したいのでしたら、あきらめないことです。
【無から一を生み出す】楽しさ
政治家にならなくても、【想い】があれば、一般人のたった一人の行動がきっかけで、法律や制度を変えて、何万人もの【いのち】を救い、多くの人の幸せに貢献できます。
日本の【文化】を守ったり、【財政】を節約することもできます。
歴史に名前が残ることはありませんが、FACT(歴史的事実)の爪痕を残すことができます。
もし、あなたが【唯一の心残り】が《生きている証》ならその【夢の実現】を応援します。
成功の法則
「一人の力は無力だ」とあきらめる人は多いと思います。
最初から、どんなことをしても「一人で社会を変えることはできない」と決めつけている人がほとんどだと思います。
それは実際に何かを試してみて達成できなかったのではなくて、チャレンジする前に頭の中で「できない」と決めつけてしまったのではないでしょうか?
実は脳科学や「成功の法則」を知ると、成功するかしないかの違いは「チャレンジする」か「何も行動しない」かの違いでしかありません。
世の中の成功者は「チャレンジした人」であり、多くの人はチャレンジを諦めた人なのです。
今「諦めた人」であっても、これから「チャレンジする人」になれば必ず成功します。
「成功の法則」は難しくはありません。
1.チャレンジする人になる。
2.自分を信じ切る。
3.成功するまで諦めないで行動し続ける。
この3つを実践すればあなたは成功者になれます。
【日本の木造伝統技術】を守る孤軍奮闘
日本の伝統木造技術を学び始めた頃で、そのすばらしさを感じ始めた時期なので、それを「なくなるもの」と扱われたことに強い憤りを覚えました。
伝統木造技術に携わっている人、日本の伝統文化を愛している人も同様に感じるのではないでしょうか。
日本のすばらしい伝統木造技術を残すために何ができるのかを考えました。最初からゴールを見越したわけではありませんが、私自身ができることは何でもやろうと決めましました。
当然一人でできることではありません。しかし、一人でも本気になれば、世の中に変化をもたらす種を植えることができます。
それが【ゼロ・トゥ・ワン】の醍醐味です。
木造伝統技術を遺すために行動したことは以下の通りです。
①一般の人に、日本には山から木を伐りだし、木作りし、木を組む技術者と木の流通業者の存在を知ってもらうイベントを企画しました。
②木造伝統技術の木造住宅の普及・啓発のために伝統木造技術の職人、建築士を誘い、全国組織を作りました。
③木造建築技術の次の世代に継承するのために今残っている技術の書籍を執筆しました。
④1995年に発生した阪神・淡路大震災では木造の被害がクローズアップされ、木造建築の耐震性が問われました。
木造建築技術者と学者が共同で木造の耐震性を検証し、技術を発展させました。
⑤個々の設計事務所としての活動の他に仲間とNPOを立ち上げ埼玉県産材による木造住宅の供給を始めました。
⑥伝統木造技術を建築基準法に盛り込んだり、維持のための予算を付けるためには公的な位置付けが必要と考えた。
⑦そのためにユネスコ無形文化遺産の登録を提案した。2021年に登録が実現された。
その成果はそれぞれの項目のサイトでご確認ください。
定量的な成果を出せるもの・出せないものがあります。後世の研究者によって歴史的な評価されることを期待します。
少なくともアジェンダ(後に知った言葉)を作成した通りに社会が動いていることによって私の取り組みの痕跡は確認できます。
どれも私がなしえた成果ではなく、【私が蒔いた種】をきっかけに多くの人が関わって社会を前進させることになった事実を記します。
それが【ゼロ・トゥ・ワン】の醍醐味です。
より良い社会を望めば、何十年後には実現することの証左の一例です。
木造伝統技術を守る活動の実績
以下に具体的な活動を報告します。
①全国初の木材利用推進の全国イベントを開催
1998年NHK共催『木にふれあうフェスティバル』を主催しました。
木造利用を推進するために、木造流通業界、工務店、設計事務所が共同して木材のPRイベントを開催しました。その企画に加わり、木材流通業界と建設業界の橋渡しと、参加協力者の手配を行いました。
このイベント以降毎年開催される恒例の行事になりました。
● NHK「木にふれあうフェスティバル」
② 伝統木造住宅技術者の全国組織の創設
このままでは伝統技術の木造住宅は先細りになることが感じられたために伝統木造技術の職人、建築士を誘い、「職人がつくる木の家ネット」という全国組織を作りました。
秋田県の補助金を利用するために企画書を作成し、ホームページ作成の資金を確保し、ホームページ上でつながる団体になりました。
年に一度会員が実際に集い、情報交換と関係法令に伝統木造技術を反映させるためのロビー活動を続けています。
●職人がつくる木の家ネット
木の家ネット誕生物語
③木造技術の書籍執筆
生きた伝統木造技術を伝えられる最後の世代という危機感から、職人の聴き取りと文献調査をしながら、生産、工法、技術を網羅するシリーズ本を共著で執筆しました。
●新・木のデザイン図鑑
●木のデザイン最強マニュアル
●復刻版 和風デザイン図鑑
●新・和風デザイン図鑑ハンドブック
④伝統的木造住宅の耐震性の検証団体の創設
阪神・淡路大震災をきっかけに木造建築の見直しと構法の提案をしました。
●これからの木造住宅を考える連絡会
⑤県産材伝統的木造住宅の普及のためのNPOの創設
職人、工務店、建築士、消費者が集って、埼玉県産材を使って伝統的木造住宅の普及に取り組みました。
⑥伝統木造技術を建築基準法に盛り込み、伝統木造技術の維持・継承のための予算を付けやすいようにします。
●建築基準法の一部を改正する法律案に対する附帯決議
⑦「工匠の技」ユネスコ無形文化遺産の登録
永続的に日本の伝統木造技術を定着するために、【ユネスコ無形文化遺産の登録】を発案し、多くの方の努力により実現しました。
●伝統構法をユネスコ無形文化遺産に
■建築関連法規に関する取り組み
⑦耐震偽装事件後の建築基準法改正における社会的影響の警告
社会問題になった【耐震偽装事件】の結果なされた過剰な建築基準法改正に違をとなえ、逆効果による建設会社の倒産を予測し、建設不況を避ける執筆を行いました。しかし、功を奏せず、前代未聞の官製不況を招いてしまいました。
●改正建築基準法が日本の破壊を招く
●朗報! 木造建築の「伝統構法」復活に光明
⑧建築基準法に伝統木造技術の反映
建築基準法は在来木造を中心に基準ができています。そこで新たに伝統木造技術の基準を設けるように働きかけ、承認されました。
●実務者が望む伝統構法は生き残れるか
●伝統構法に合った基準を作るべきだ。
https://archive.kino-ie.net/report_09/anq_matome_fix_A3.pdf
⑨「建築基本法」制定の試み
日本の「建築基準法」は最低限の基準を示して、安全を確保するようにできています。
それを基準にすると高品質・高性能の建物が建ちにくい状況です。
高品質・高性能の建物へ誘導することを目的として「建築基本法」を制定の活動をしました。
私は民主党政権の時に、建築基本法制定準備会の神田順先生、日本建築学会会長佐藤滋先生、馬淵澄夫国交大臣の3者が「建築基本法」の制定に向けて動き出すきっかけ作りのお膳立てをしました。
その後、馬淵国交大臣が尖閣問題で引責辞任したために未だに制定には至っていません。
「建築基本法」制定の動き
●建築基本法制定と建築関連法規の抜本的見直し
●建築基準法制定準備会
建築基準法改正反対の活動
⑩2007年の建築基準法改正に反対する活動
2005年に民間のマンションの耐震偽装事件が発覚し、社会問題になり、それを受けて2007年に建築基準法が大幅に改定されました。この問題をジャーナリストととして取材し、『インターネット新聞JANJAN』に寄稿しました。
私は一級建築士として2000年の改正は社会的悪影響を招く間違った改正と考え、反対運動のロビー活動をしました。しかし、その甲斐虚しく、結果として「官制不況」と呼ばれる大不況を招き、550社以上の建設会社が倒産しました。
『インターネット新聞JANJAN』
医療に関する活動
■医療安全、肺塞栓症の予防の普及の取り組み
突然死を起こす肺塞栓症の予防の普及に努めました。
①肺塞栓症(エコノミークラス症候群)の認知
②肺塞栓症予防の保険適用
③血栓症予防薬の普及
④ NPO日本血栓症協会の創設
⑤日本医療安全共同行動の参加
⑥患者会サミットの参加
■医療安全、肺塞栓症の予防の普及の取り組み
①肺塞栓症(エコノミークラス症候群)の認知と予防の普及
突然死を起こす「肺塞栓症の予防の普及に努めました。
経緯は以下の通りです。
私の妻が出産の翌日、肺塞栓症を発症し、53日後に乳飲み子を残して天国へ旅立ちました。
最近は新型コロナワクチンで血栓ができて重篤な副反応を発症するケースが出ています。
他の人に、二度と妻と同じ悲しい想いをさせたくないと、妻に誓いました。
まだ、あまり知られていなかった肺塞栓症、いわゆるエコノミークラス症候群を認知してもらうために、新聞・テレビ・インターネットなどのメディアに訴えました。
手術の時の弾性ストッキングや足のマッサージが肺塞栓症の予防です。
②肺塞栓症予防の保険適用
肺塞栓症の予防を普及するために、ロビー活動を行いました。県議会議員から訴えて、県知事、与野党の代議士、最終的には1歳半の娘を連れて厚労大臣に面会しました。診療報酬制度を改正し、肺塞栓症の予防が実現しました。
そのことにより、麻酔をして行う全ての手術の時に、弾性ストッキングを装着するか、間欠的マッサージ器を足に取り付けます。
それによって下肢にできる血栓を抑え、肺塞栓症による突然死の確率を下げることになります。
活動を始めて20年になりましたが、数万人の方の命に関わったことになります。
●急性肺血栓塞栓症について
③血栓症予防薬の普及
血栓症には予防薬があります。
予防薬の普及のために、予防薬を販売する製薬会社で、どうしてこの薬剤が必要かを患者家族の立場からお話しました。
④ NPO日本血栓症協会の創設
患者の立場から血栓症の予防の普及のために理事を引き受けました。
専門医による、医療従事者向けの血栓症の予防のための知識と手技の指導を行いました。
全国で一般市民のための「市民公開講座」を開催し、血栓症の予防の普及に努めました。
災害時の血栓症の防止のために、自治体に災害時避難所ダンボールベッドの協定の締結を要望しました。
●「日本血栓症協会」第6回市民公開講座
⑤日本医療安全共同行動の参加
米国の「医療安全が成功したために日本でも「医療安全」の機運が高まりました。
患者の立場から、会の発足時から関わり、院内の医療安全の普及、肺塞栓症の予防の市民活動に参加しました。
全国の病院を周り、患者の立場から医療従事者に、肺塞栓症の予防の必要性と患者側からの医療従事者への要望と感謝の気持ちを伝えました。
●医療安全全国共同行動
脱・脱炭素の取組み
①地球温暖化説の検証
②脱炭素カーボンニュートラルの政策転換の要請
③脱・脱炭素による建築技術基準の見直し
④聴覚障がい者に手話で経済・福祉の情報提供
進行中の活動
①地球温暖化説否定説の検証
脱炭素=カーボンニュートラルは地球温暖化説という作り話から始まっている政策です。世界の資本をESG投資に向けさせて、投資家が儲かるための仕組みです。
日本のCO2排出量の実績は、12.75億トン(1990年)、12.37億トン(2000年)、 12.11億トン(2019年)、11.49億トン(2020年)。
2000年〜2020年の日本のCO2排出量削減量0.62億トンです。
このペースで削減するとカーボンハーフまでに【185.3年】、カーボンニュートラルを達成するのに【370.6年】かかります。
もし、再生可能エネルギーへ全てシフトしたとしても全CO2排出量削減量の7.5%です。
残りの92.5%を産業、運輸、業務、家庭部門で削減することになります。
日本社会は生産活動は止まり、多くの犠牲者を出すことになります。
その無駄な政策のために、太陽光発電のパネルの環境破壊、土砂崩れによる人命危機、電気自動車による電力不足などの問題が現実に起きています。
脱炭素を実施すると、日本のあらゆる製造業は麻痺し、日本経済は確実に衰退します。
私が2006年に指摘した「官製不況」が現実に起きたように、「脱炭素」政策によって、政府主導の「日本の破壊」が再び起こされます。
今後10年間、「脱炭素」で毎年17兆円の無駄遣いされます。
地球温暖化の事実を国家として検証し、「脱炭素」政策が無意味な行為であることを国民が納得するように説明する責任があります。
そのための情報提供とロビーイングを行なっています。
●『建築ジャーナル』《建築と政治》
②脱炭素の政策転換の要請
【脱・脱炭素】
③脱・脱炭素による建築技術基準の見直し
④聴覚障がい者に手話で経済・福祉の情報提供
●ろう者の老後の生活のために
【ZERO to ONE】コンサルティング
あなたの存在意義を見出すライフワークのコンサルティングを承ります。お気軽にお問合せください。
あなたの夢を実現するためのコンサルティングの費用は夢の大きさによって変わります。
あなたの夢の話を伺って費用を見積らせていただきます。
一級建築士/ZERO to ONEコンサルティング/マーケティングコンサルタント/ジャーナリスト
江原幸壱
ehara@kinokenchiku.net 080-4006-1122
【プロフィール】
【本当に建てたい家】の見つけ方
【どこにもないがここにある】
【V字回復させる工務店】
【V字回復する工務店】動画
【V字回復させる工務店】概要